2020年12月31日木曜日

さらば2020年

さて今年も押し迫ってきました。
今年は大変な年でしたが、皆様お元気でしょ
うか?
コロナに翻弄された1年だったと思いますが
とりあえずの区切りとして、昨年見た映画の
いまここで思いつくリスト

順不同で旧作新作関係なく初見のものを


『ストーリー・オブ・マイライフ
/私の若草物語』
OPで主人公の人となりを凝縮して見せるこ
とで、この映画がその後なにを語ろうとし
ているかがわかるようになってるんですよ
ね。だから2時間安心して見ていられる。
非常にウェルメイドに出来ていて。
OPでかましてきたという意味で『トゥルー
・グリット』を思い出すなど。


『テネット』
安定のノーラン。押井監督の気持ちを聞き
たくなる。

『ワンダラーズ』
古い映画ですが、抜けた映画で愛らしかっ
た。

『野獣狩り』
ロケーション撮影が『盗聴、、、カンバセ
ーション』を思い出させる緊張感。ドラマ
としては70年台の典型的なやつなんだけ
ど、とにかく藤岡弘かっこいい。

『許された子どもたち』
〔暴走する青春〕なのか〔ドキュメンタリ
的なリアリズム〕なのか最初そこに興味が
引っ張られていたんだけど『ミスミソウ』
の監督なんだよね。うむ。

『はちどり』
接写の多さが女性監督っぽいなと。

『ハスラーズ』
かっこいいJ・ロペス。

『ナイト&デイ』
ふざけた映画だったけど、見てるこっちも一緒に
ふざけることができる映画だったのは主演二人の
人徳なのかなんなのか。
マンゴールド監督しゅごい。

で、

『フォードVSフェラーリ』
『裏切りのサーカス』以来の大ヒットで。反動的な
ところが、いいなと。

このリストの中、女性が主人公の映画がぐっと増え
てるわけです。しかしてこの映画女性は最低限ほど
も出てこないし、ついでに黒人も出てこないしで。
白人にとっての古き良きアメリカって意味では
『ジャージーボーイズ』的な世界。今この『フォー
ドVSフェラーリ』の側に付いたところで、誰にも
褒められない感じがいいっていうか。結果的には結
構支持があったみたいですが。

走り、スピードという原初的な快感原則に忠実な映
画なのに、要所要所でそこに文字通りブレーキをか
ける展開がね。そこがね、好き。いやブレーキとア
クセル同時踏み的っていうコロナ対策の話じゃなく
てね。

史実通りとはいえ、ゴール間近で己を一歩譲ったり
、ラストでああなる・・とか史実通りに作っただけ
っていう訳じゃないんですよね、あの二つの出来事
は。あれが物語に一定の距離感を与えていて。男の
リビドーみたいなものを刺激しつつ客観もを担保す
るってことに作り手が自覚的なんです。映画が最も
沸騰する時間帯ではリビドー全開に。劇場を出る時
間が近づくと観客に客観を与える、っていうんです
かね。

単に客観でいいんだったら

「それは果たして、映画として存在する意義はある
んですか?拝啓、高畑勲様」

っていう。

まあ勿論高畑勲だって客観だけでいいとか、そんな
考えで映画作ってた訳じゃないですが。

ラストのケン・マイルズの顛末は、映画から省こう
と思えば勿論出来たはずだし、そっちのエンドを希
望してた観客も少なからず想定したはずです。
しかし製作者たちは、あのエンドを選択した。
選択したんですよ。ラストにアレを入れることを。
それは作り手として、一種の矜持だと思うんですよ
ね。

映画の最も沸騰する時間帯を全開で極めて暴力的に
駆け抜け、劇場を出る時間が近づくとカメラを引い
ていくかのような、そんな姿勢。

そーいう意味では、『ハスラーズ』も近いものがあ
り。女性の連帯の行く先をどう描くかについても、
また矜持のようなものが感じられて。

あまりたくさん映画を見られる年ではありませんで
したが『フォードVSフェラーリ』のおかげで良い
年だったなと。

それでは皆さん、良いお年を!

2020年12月22日火曜日

未読

いつものように積層帯化している、、、、、。



年末に少しでも消化するのだ。

2020年12月9日水曜日

GP9




 

2020年12月6日日曜日

ドクロマークのアルカディア号

ドクロマークとか霊柩車みたいな後部デザイン
とか、あのスケールでやるっていうのは現実的
にはあり得ない訳ですよ。

あのドクロのサイズ、ラシュモア山の大統領達
より大きかったりしかねないし、霊柩車の様式
だって車のサイズだから自然な形なわけで。建
造時から終わりまで無重力下でずうっと運用す
る前提って形にも見えないし。

スケールにあってない擬態的な造形って意味だ
と勿論フィリップ・スタルクのアサヒビールの
ビルとか、一部の建築家のように構造的な必然
性超越した蛮勇建築みたいな事態は成立しうる
わけですが。

アルカディア号にはそこに物語があったりする
のがね、ちがいというか。それを世界観と言っ
ても倫理といってもいいのかもだけど

あのメッセージ性の強さは、そいう現実的な、
なにかちっぽけな整合性を殴り倒してるんです
よね。

「命を捨てて俺は生きる」のがハーロックなん
ですから世界観的には大正解なわけです。

カッコイイなあ

ところで今WEBアクションさんで公開されて
る雑誌連載時の前半三話は、単行本時に名前や
設定凄く描き変えているので、そっち先読むと
混乱するんで買う気がある人は読まん方がええ
ですよ。

買う気がないならいいですけど!。

いやというかWEBの方は読まんでいいですか
らwあれは失敗。読むなw


2020年11月27日金曜日

エストリャルフガス号の冒険は続く

ちなみにアルカディア号はドクロマークの方 。
あれはいい。





Ⅹ軌道エルゲィン計画臨時主任
アイザック・モンク

発売しました「犬釘を撃て!」

そういえばWEBアクションで連載時の1話
が読めるようになってるんですが、単行本時
にかなり書き換えてしまったので内容がかな
り違ってしまっているのですよね。名称や設
定なんかを変更してしまってるので、単行本
より先に読んじゃうと混乱するかも・・・・
作者的には正直薦めにくいので、リンクは貼
らない方向でw

そうだ、それと、この漫画を描くにあたって
列車のデザインちゅうのをそれなりに思案し
たわけです。GP9というアメ車のくそ高い模
型を買ったり諸々見たりして、でもリアル車
両に振るより、松本零士先生のアルカディア
号みたいなのがいいな!と思って荒唐無稽な
形にしたるで!って方向でやってみたつもり
だったんですが・・・・

一作終わると色々あーすればよかった、こー
すればよかった、と巡ってしまうもんなんで
しょうけどね。
うーんどこかでリベンジしたい。

GP9 ↓









2020年11月26日木曜日