ベルパ橋

ベルパ橋

2017年4月6日木曜日

巨大銀盤



モノリスのごとくモニュメント化した巨大銀盤
の異様な屹立!物質時代の残滓!

大銀盤が数百円で叩き売られている中プレミア
価格で買うという愚行のモニュメント!

プレーヤーも叩き売られてたゆえに出来た
蛮行とはいえ流石に邪・・・いや言うまい。


「恋愛時代 」と「カップルズ」のVHSもあった
んだけど引っ越しの時、処分してしまった。
この辺の作品は気付くとDVDもう売ってない。
動画もないんですねえ。どれも珠玉の映画なん
ですけどねえ。

huluでもどこでもエドワード・ヤン映画揃えて
くれたところに加入するぞ

だがしかし・・・
きっと
恐らく
モノリス銀盤は捨てきれぬ・・・

ぐぬぬ

2017年4月5日水曜日

サラエヴォの銃声

「 サラエヴォの銃声」良かったわ~

映画を外すことが少なくなったのは
インターネッツのおかげでしょうか。
とはいえそれは決してヤフーの採点
とかではありませぬが。

最近だと「マリアンヌ」の大人の
ゼメキス感がなかなか良かったの
ですが、ダニス・タノビッチも
やはりいいですな。

WWI100周年の流れでの企画
だと思うのですが、固有名ガンガ
ン出てくるので、多少なりともサ
ラエボ事件についての知見が必要
な映画かも。

作品中で「EUのイケずな女」的な
揶揄語が出てきたんですが、あれ
メルケルのことかなあ。

戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争

終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ


2017年3月8日水曜日

没供養2



さるシーンをカットいたしましたので(己の意志です)

2017年3月1日水曜日

没ったわんこ

16話(今売り号)スペースの関係で没ったわんこ


部分的に使っておりますが

2017年2月25日土曜日

クーリンチェ少年殺人事件

「ミツバチのキス」の1巻に駿河の
「出来事の意味は常にあとからやってくる」
というセリフがあるんですが・・・。

あるキャラが登場してくる時に、普通の
作劇だと、その登場人物の持ってる物語上
の重みを受け手に理解させた上で話を進め
ていくというのはよくあるやり方です。

ああ主役なんだなとか悪役なんだなとか。
映画で言えばライアン・ゴズリングなら
主役でだろうとか、登場の仕方のカット
割りBGMなどで細工します。
漫画で言えば主役顔ってのは割と根強く
あったり。

その後、初見時の印象をトレースしよう
が、裏切ろうが印象付け自体は必要です
よね。ふつう。観る人を物語にいざなう
方法といいますか。

ところがそもそも現実にはそういうこと
はない。あなたの目の前に現れた、ある
人と、その後どういう関係になるのか?
その段階ではわかりませんよね?

存在感の薄い人が大事な人になったりす
る事も普通にある事で。
「会社の同僚なので、仲良くしなきゃ
いけない相手」みたいな属性に対する
心構えなどはあるでしょうけども。

人物の扱いだけではなく物語上の出来事
には、すべて作用というか意味がありき
な訳です。

でも現実は定型的な物語のようには、
判りやすくないし「意味」など無い出来
事の集積です。その中から事後的に意味
を持ったり、意味を持たないまままま
忘れられたりしていくわけです。

また、当面した出来事に意味を感じたと
しても、その意味も経験によって常に
変わっていく。リアルタイムでは何とも
思ってなかった誰かの言葉が後々意味を
持つこともある。
当たり前の話ですけどね。
子供の時に親に言われた言葉が大人に
なって判るとか。

さて3月からリバイバル公開される
「クーリンチェ少年殺人事件」は
そういう「意味があらかじめ与えられた
物語」とは構えの異なる映画で。

その時、目の前で起きている出来事が
どういう物語上の意味を持っているのか
をBGMやカメラワークで解らせてくれた
りせず、現実の私達が巡り会う仕方と
同じよう進みながら出会うのですです。

勿論それはこの映画に物語がないって
事でもありません。定型的な語りでは
与えることのできない、豊かな余白、
ふくらみをもった空間・・・それを
「物語」と言っていいのか迷わせて
しまうなにか・・・・・・
豊潤で、鮮烈な「なにか」・・・を
残してくれる映画で。

版権上の理由で長らくDVD販売も
上映も出来なかった、この映画ですが
ついに再公開です。

初見はレンタルビデオかBSかだったと
思うんですが、この映画の中で重要な
意味を持つ「黒」が、白ボケた感じで
ね。

中古LDプレイヤーを1000円だか
そのくらいの捨て値で買って(DVD
時代だったので)LD板をプレミア価
格で買ったりしました。

あうっ、いけない
物の値段をつい口にしてしまう癖が。
品性の貧しさが。

とにかく年に一度は見たい映画なんです
あの黒をスクリーンで、暗闇で見れるな
んて

http://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/

2017年2月19日日曜日

ウルナ3巻

ウルナ3巻は2月25日発売予定です。
買ってね。


ちなみに連載の方はすでに新章に入っておりますので
この先、急激な紙統制とか起きない限り・・・
限り・・・・・・・・

4巻突入であります。
漫画家生活25年(嘘です)最長不倒距離であります。
どんだけダメやねんお前とも思いますが。

今、この世界で最も保守的なのは自分だと思います。

革命とか
紙統制とか
戦争とか
EU解体とか
プロ野球再編とか
震災とか
急に目が見えなくなるとか
シグノ0.28mm生産中止とか
HDぶっ壊れるとか

大きな変化やめちくれと願うばかりです。
今だけ自民党支持です(嘘ばかり言ってすみません)


神様ありがとう・・・
コミックビームありがとう・・
ヘイリー・ベネットありがとう・・・




2017年2月17日金曜日

ウルナ・・・

現在は18話制作中です。二月先のものなんですが
↓のカット没にすることにしたので(自分の意志で)
供養。



2017年2月13日月曜日

銃座のウルナの新章でございます

「銃座のウルナ」今月の掲載分、いつもより
やや省ページですが、単行本作業等のためと
ご容赦頂ければ幸いです。




某書店に置かせていただいたポップのラフ
      

2017年2月9日木曜日

コミックビーム3月号の表紙


です。
ウルナ3巻も今月末発売でございます
何卒よろしく。

2017年1月28日土曜日

中学生日記のようななにか

どうでもいい話がだらだらと長くなりすみません。

さて「おもひでぽろぽろ」ですが

主人公タエ子と同じクラスにあべ君という鼻つまみ者の
キャラクターがいて、そのルックスも含めて共感的に描かれる
ことは一切ないんですが、エトを違う角度から見たら、あの
あべ君だよなあ。と思ったワケです。

順基のクラスにもしタエ子がいたら、タエ子はエトの事を、
あべ君と同じように見ていたと思うのですよね。
臭くて、ヒネクれてて、乱暴で。

今回、新装版のために読み返してて
改めて思ったのですが、マコってよく見るとタエ子と似た
髪型してんですよね。いや偶然なんですよ。
偶然なんだけど、タエ子があべくんに取ってた距離と
いうか「立っていた側」、サイドを変えると、マコになる
んだよなあ、と改めて感じた次第です。

無論、現実にはエトに対して、マコだってタエ子と同じように、
距離を取って接したかもしれない。
というか現実にはそうするに決まってるんですけどね。
普通。

ただそこに橋を掛けたかったんですよね。
僕は。


ちなみにマコは実在の人物をモデルにしててですね
小学生の時の同学年に何でもできる子がいて、
足が学年で二番目に早くて、秀才で、そして
定番なんですけど副いいんちょでした。
違ったのは現実の甘粕さんは天然パーマ
だったことくらいですかね。かわいい子でした。ええ。




2017年1月26日木曜日

マコとエトとタエ子とあべ君と「スパイクスギャング」と

以前出した同人誌に

「ゆるゆると 描き続けたい おんさかな」

とさらっと書いたせいでしょうか、新装版が
これが伊図のライフワーク!宣言しまくっていて
ビビりました。うーむ。。。。
たぶん同人的な形では描くと思いますが。
それより私は、題材など選ばず、どんな漫画でも描く
どしどし依頼が来てそれを断らぬ、仕事を選ばない
漫画家と思われたい。仕事くれ。
美味いもんが喰いたいんじゃ

というのが本音です。



さて新装版の後書きでリー・マーヴィンについて語って
しまった訳ですので、少し。

「スパイク・スギャング」という映画があります。
リー・マーヴィンは冒険に憧れる若者への教唆役という
形で登場しますが、後々、現実の酷薄さを象徴する人
物に変化し、若者達を裏切ります。
ニューシネマ的な、苦みを含んだ、より政治的な、陰影
を持った西部劇――

―なんですが、その流れ者であるリーマーヴィンの
生き方に倣い道を共にしようとする若者との映画。
という点で、同じリー・マービン主演の「北国の帝王」と
実は似ています。


「スパイクスギャング」は視点が若者側に置かれている
分、マービンが裏切った時に非常にツラくなるんですが、
一方「北国の帝王」では視点が―というか共感性が
マービン側に置かれているので、若者に喝入れる熟練
者みたいなポジションになっていて対照的なんです。


「スパイクスギャング」と「北国の帝王」という二本の映画
は、マービンを似た役に配役しながら、共感性がどちら
に属しているかの違いによって、趣が変わってるんです
よね。同じような人物の違う面を描き、主人公性を巡る
戦いが起きているというかですね。

で、

「おんさのひびき」のエトという人物は、
主人公側に立ち、共感的に描いているわけですが、もし
第三者的に見るとこうなるんだろなあというキャラクター
が「おもひでぽろぽろ」に登場していました。

あべ君です。


古い映画ネタの前説長くなったので明日?
にまた続きます。


2017年1月25日水曜日

おんさのひびき新装版 発売しました。

今日あたりから本屋では並んでると思います
「おんさのひびき新装版」

地域によっては、多少ずれることもあるかもですが
皆様なにとぞよろしくです。

真ん中にいるのは「モンテウォルシュ」に主演した
エトです。






そして、中条省平先生ありがとうございました。
クリントさんのあの本は朝日新聞社版のを初版で読んでます。
光栄です。

2017年1月9日月曜日

「おんさのひびき」新装版


「おんさのひびき」新装版が出るにあたり収録内容について、ごちゃごちゃとしてるということなので整理を。

今回収録されるのは

双葉社刊の「おんさのひびき」全3巻を真ん中でポキっと割って、上下巻にしたものです。これが基本。

上巻-----「テイキュウノキハ」

下巻-----「宇宙のシマウマ」「「マコ」
               「恵まれたバトン」
        「寒さ対策」
というエピソード収録です。

下巻の「寒さ対策」というのは、おまけ短編として収録される新作です。


以前ここで公開していて、その後、同人誌として出した3編は、今回は収録してませんが、そちらは「辺境で」に入っていますので世に出したものは、現状なにからなにまで紙で読めるという有難い状況になりました。

↓はカバーのラフ案です

皆様なにとぞ宜しくです。

2017年1月1日日曜日

2017

新年あけましておめでとうございます。

2016年は様々なことが激動した時代でしたね。
皆様はどういう1年過ごされたでしょうか。

私は、現在「銃座のウルナ」のトロップ篇に向けた
取材で出張っておりまして、厳かさのかけらもない
ドタバタした年末年始を送っております。
正月なのに日本のビッグマックが喰いたくなるという
己の品性に疑念しか湧かない人生ですが
(全て貧困が悪い)
2017年も何卒よろしくお願いいたします。

で、今年なんですが、1月末早々に
「おんさのひびき」新装版がエンターブレイン様から
発売される事になりました。

上下巻2冊による構成になる以外は、以前の双葉社版と
基本同じで「辺境で」に収録した3編は、こちらには収録
されませんが、それとは別に新作一編が収録されること
になっております。
その後には「銃座のウルナ」3巻も今春中に出る予定です。






皆様今年も何卒何卒よろしくお願いいたします。