ベルパ橋

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2017年1月26日木曜日

マコとエトとタエ子とあべ君と「スパイクスギャング」と

以前出した同人誌に

「ゆるゆると 描き続けたい おんさかな」

とさらっと書いたせいでしょうか、新装版が
これが伊図のライフワーク!宣言しまくっていて
ビビりました。うーむ。。。。
たぶん同人的な形では描くと思いますが。
それより私は、題材など選ばず、どんな漫画でも描く
どしどし依頼が来てそれを断らぬ、仕事を選ばない
漫画家と思われたい。仕事くれ。
美味いもんが喰いたいんじゃ

というのが本音です。



さて新装版の後書きでリー・マーヴィンについて語って
しまった訳ですので、少し。

「スパイク・スギャング」という映画があります。
リー・マーヴィンは冒険に憧れる若者への教唆役という
形で登場しますが、後々、現実の酷薄さを象徴する人
物に変化し、若者達を裏切ります。
ニューシネマ的な、苦みを含んだ、より政治的な、陰影
を持った西部劇――

―なんですが、その流れ者であるリーマーヴィンの
生き方に倣い道を共にしようとする若者との映画。
という点で、同じリー・マービン主演の「北国の帝王」と
実は似ています。


「スパイクスギャング」は視点が若者側に置かれている
分、マービンが裏切った時に非常にツラくなるんですが、
一方「北国の帝王」では視点が―というか共感性が
マービン側に置かれているので、若者に喝入れる熟練
者みたいなポジションになっていて対照的なんです。


「スパイクスギャング」と「北国の帝王」という二本の映画
は、マービンを似た役に配役しながら、共感性がどちら
に属しているかの違いによって、趣が変わってるんです
よね。同じような人物の違う面を描き、主人公性を巡る
戦いが起きているというかですね。

で、

「おんさのひびき」のエトという人物は、
主人公側に立ち、共感的に描いているわけですが、もし
第三者的に見るとこうなるんだろなあというキャラクター
が「おもひでぽろぽろ」に登場していました。

あべ君です。


古い映画ネタの前説長くなったので明日?
にまた続きます。