2019年9月16日月曜日

化外の地 2話

明日9月17日発売の漫画アクションに「化外
の地」2話掲載されております(はずです)。



みなさまよろしくお願いいたします。

2019年9月10日火曜日

全速力の。6話

「全速力の。」6話掲載のコミックビームは
9月12日発売でございます。
夏の全国大会が始まりました。




没集


皆様なにとぞ応援よろしくです。

2019年9月8日日曜日

ワンスアポナタイム▪▪▪

先日タランティーノ「ワンス・アポナタイム・
イン・・・ハリウッド」を見て興奮した勢いで
「ユリイカ」タランティーノ特集を買う。

田村千穂さんの俳優論が興味深く、特に「帽子
」という小道具の重要性を巡る考察に深くうな
ずく。

鷲谷花さんのフェミニズムとそれを巡るフェテ
ィシズムから見るタランティーノ論考はウィリ
アム・モールトン・マーストンの歪みがアメコ
ミ初期のワンダーウーマンに投射されてるって
いうあの話。相変わらず冴えてる。

ちなみに「ワンスアポナタイムインハリウッド」
はその物語構造というか、語り方はタランティ
ーノ版「この世界の片隅に」で、その心意気は
「カリオストロの城」だよね。マジで。完全に。
百パーセント疑いようもなく。絶対。

2019年9月2日月曜日

化外の地 1話

1話ー





こんな感じ―



です。

2019年8月31日土曜日

化外の地 第1話「聖鉄軌協定」

この度、漫画アクションで「化外の地」という
漫画を三週連続集中連載という形で載っけても
らいます。以前出た短編集に所収の「辺境で」
と共通の世界観の作品です。

第1話「聖鉄軌協定」は9月3日発売号に掲載
ですので御興味ありましたらご一読いただけれ
ば幸いです。

男しか出てこないむくつけき漫画なんですが、
現在コミックビームで連載中の「全速力の。」
と併せて、お読みいただくのも一興かと。
いやー両方読んでほしいな。

ちなみに
第2話「エランの鷹」9月17日発売号
第3話「枕木 鉄軌 犬釘」 10月1日発売号
の予定でございます。



双葉社さんで仕事を頂くのは久しぶりですが
やはり光栄の極みであります。

それではみなさまよろしくお願いいたします


2019年8月23日金曜日

引退

ストイコビッチの引退試合を味スタで見たん
ですよ。昔。

あれを思い出しましたね。トーレスの引退

お疲れ様でした

2019年8月21日水曜日

ヴィルモス・ジグモンド

さすらいのカウボーイは


撮影のヴィルモス・ジグモンドの自然光の捕ま
え方がとにかく好きで。計算された逆光、反
光の表現がね、最高。

ヴィルモス・ジグモンドの映画は他にも

「ロンググッドバイ」
「海辺の家」
「スケアクロウ」
「天国の門」
とか、たまらんものばかり




2019年8月17日土曜日

THE HIRED HAND



さすらいのカウボーイ

絶賛原稿中で余裕がないこの時にピーター・
フォンダさんが亡くなったとのこと。ううむ

「さすらいのカウボーイ」は監督もP・フォ
ンダなんですけど、これぞTHEニューシネマ
西部劇っていう作りでね。すっごく好きなん
ですよね。前作である「イージーライダー」
とその点で同様の作品です。相棒がウォーレ
ン・オーツに変わっただけじゃんというくら
いの。



原稿アガったら、また銀盤で見よう。

R.I.P.

2019年8月5日月曜日

抽象の力

塩田千春展:魂がふるえる

まず単純に一人の作家が年月を経て積み重ねた
質量そのものに圧倒される



作品を作り続けなければ生きる事が出来なかっ
たひとりの人間の、女性の「質量」があの空間
を歪めていて、鑑賞者はそこでの鑑賞行程その
ものが作家の「体内」なのだという事に気付く。

この展示は全体として作家の身体への体内旅行
なのだ。

光を含んだその鮮やかな赤は、素材を毛糸に限
定することで辿り着いた高度の抽象表現である
と同時に、だからこそ、かろうじて残った作家
の生の具体性でもあるのだ。

自分の肉体を拡張し、空間化し世界化する。
作者がすべて飲み込もうとする意思に満ちた
圧倒的な展示だった。

2019年7月18日木曜日

諸々

ここ数日、女子プロ野球リーグ周辺で色々な事
が起きているのですが、加藤優さんのツイッタ
ーの諸発言に、勇気というものはなにか?と考
えさせられていたところ、今日になって京都ア
ニメーションの痛ましい事件。

直接関係のない二つの事象ですが、人は様々な
ことをしうる。どんなことでも、しうる。
どちらも人がしたことです。

色々な物事に対して、より具体的に捉えて行か
なければいけないな、と強く思います。

抽象的なものは希望も怒りも時々過剰になりが
ちです。

今はただ事態を見守るしかないのですが、少し
でも被害の軽微かつ負傷者の方々の回復を祈り
ます。


2019年6月25日火曜日

サッカーとインターネット

現在のさかーシーンにおいて欠かせないもの。
それは戦術分析!

そしてそれはネット文化の発展、変遷と共に育
ってきたといえる!ピンキリはあっても、もう
なくてはならないものとなった!おおう

思えばロナウジーニョ時代のバルセロナ黄金期
辺りはブログ文化の隆盛と重なり、「蹴球計画」
等はそれを代表するブログだった。

守備参加しないロナウジーニョの裏のスペース
をめぐるリスク管理の攻防を説き、ペップバル
サ時代にはデビュー戦でのブスケツのパス構成
力が秀でてるのを見抜き、ヤヤ・トゥーレを差
し置いてブスケツを先発起用したペップ・グア
ルディオラがどんな青図を描いているのかを示
唆してみせた。その後のペップバルサ進撃は誰
も予想だにしていなかった時にだ。マッチレビ
ューやめて、技術編のみになってからもイニエ
スタの正対する、人に向かうドリブルが啓蒙さ
れ、大きく伝播したのはこのブログの影響力に
よるものが大きい。


ペップバルサ初期の段階で対ゾーンディフェン
ス攻略の選手配置の三角形、四角形における間
受けという概念が喧伝されたが、その三角形、
四角形には選手の意識的実態があるのか?とい
う擬義を挟んだ「紅のダニューブ」

ペップバルサVSモウマドリー期はポゼッション
さかーへの対策の試行錯誤期。それはTwitter拡
大期にも重なった。そこでペップバルサが示した
メソッドと、それへの対策は、分解&解釈されて、
個別に、将来のサッカー指導者たちに参照&施行
されるだろうと予告し、その後ハリルホジッチを
巡る事件を通して世界と日本のサッカー世界の要
点を描出してみせた@500zoo氏。

そういう論者が入れ代わり立ち代わり、変遷して
った中でずうっと続けられてきたあのブログ!
今をときめくあの監督の名をHNとして始まった
「サッカーの面白い分析を心がけます」著者が遂
に本を!(遅すぎた)

アナリシス・アイ サッカーの面白い戦術分析の
方法、教えます (小学館新書)


この手のものに忌避感がある人でも、まさかサ
ッカーの現場で戦術不在でいいわけない事は、
判っているはず。その分析言語とそれに基づい
た指導が実際的であるかどうかが大事なのだと。

らいかーるとさんがサッカーコーチであるという
実績によって、この本の説得力が増すなどという
気はさらさらないし不敬でもある。実践云々とい
うよりは、むしろブログをずっと続けてきたとい
う蓄積ゆえに洗練されたワーディング力が、サッ
カーシーンに対してリアルタイムであろうとして
いる、事の方が大事な点。みんなどこかで辞めち
ゃうし。

現実を、目の前の現象をどう把握するのかという
洞察力は、あらゆる分野にわたって必要な力なの
で、それに触れられるという意味でも、らいかー
るとさんのブログなり本なりは貴重ねのです。

2019年6月6日木曜日

ユンガ—とニックランドと

ふと気づいたらウルナの参考図書にユンガーを
挙げてたせいでニックランドとか新反動主義の
本を読んだことに部分的傾向性が感じられてま
う・・ムムム・・・
雑駁に言ってニーチェ、ナチスの通奏低音がな


そもそも加速主義とかネーミングがヤバい。

ヘンな吸引力がある。「未来派」を想起するな
って言う方が無理。今のプチブームに言葉の第
一印象というかヘンなカッコよさはあるよなあ

件の木澤佐登志さんはこの「ニックランドと~」
処女作「ダークウェブ・アンダーグラウンド」
も装丁が凝りまくっていて変にかっこよかった
りしてまたヤバイ。
カッコいい言葉、危険と魅惑

2019年5月29日水曜日

積読群



あちらこちらをつまみ読み積読群

最近出た「ニック・ランドと新反動主義」は
面白くてついついページをめくらせる。
装丁が新書にしてはこだわってるんだけど
(工作舎の「全宇宙誌」を想起させるような
黒一色)本文は読みやすさ考えて下図の様




本当は黒地白抜き文字にしたかったんだろうけ
ど(目次は黒地白抜き文字になってる)これは
これで日本限定死のイメージってことでいいの
かな?

2019年5月26日日曜日

プ~ねこ

ずっとファン。
あんな漫画になりたい。
なりたいなりたい。


2019年5月7日火曜日

三浦みどりさん

「戦争は女の顔をしていない」のコミカライズ
現在1話まで配信されてるそうで今後が楽しみ
ですね。

ところで「戦争は女の~」を含めアレクシェ
ヴィッチさんの本を日本に紹介したのは、ある
個人ーいち女性の熱意によるところが大きかっ
たと聞きます。

三浦みどりさん


ノーベル賞獲得以前に、彼女のを多く出して
いた群像社の社長んの言によると、ロシア語
翻訳者であった浦さんがアレクシェーヴィッ
チの著作の邦訳企画を持ち込んで来たとのこと。
そもそも群像社という出版社が社長一人の極小
出版社だそうですから、ことごとく個人の情熱
によって支えられていた訳です。「戦争は女の
顔をしていない」は。

アレクシェビッチさんがノーベル賞を取った時
には、三浦さんは既にお亡くなりになっていた
のでご存命であったなら、どれほどお喜びにな
ったことかと寂しくもありました。

ですがこうして日本でコミカライズが出るほど
衆目さ広まったのは三浦さん個人の熱意が始
点だったことは胸に留めておかなければいけま
せん。「戦争は女の顔をしていない」はノーベ
ル賞獲得以前から、一部では有名な本でした
ら。

勿論群像社の社長さんの決断と助力も言うまで
もありません。

個人の熱意が動かすなにか。

考えてみるとマンガの出版もそういうとこある
んだよなあ。と。

ところでウルナに「戦争は女の顔をしていない」
が与えてくれた示唆は計り知れないものがある
のですが、それ以外にも諸々ありますので参考
書籍等ぱっと思い浮かぶものを

「鋼鉄のあらし」
「追悼の政治ー忘れえぬ人々」
エルンスト・ユンガー

「赤軍記者グロースマンー独ソ戦取材ノート
1941-45」アントニー・ビ―ヴァ―

「兵士というもの」
ゼンケ・ナイツェル

「狙撃兵ローザ・シャニーナ」
秋元健治

映画だと
「ワイルドアパッチ」
「ディアハンター」
「マリアブラウンの結婚」
「第9地区」

「スターリングラード」

他にもたくさんあったけどとりあえず

女子高校野球

もうすぐ発売の「全速力の。」二話からは高校
編になるのですけど(といってもひとまず中学
生時代からですが)、女子高校野球というのは
どれくらい周知されてるでしょうか。

大きな大会は男子と同じように春夏二回あって、
今年の春は神戸広陵が連覇。なにか昔でいうP
L学園的な強豪校が生まれつつあるという趣が
ありましたよ。

春夏共に使用球場が小さく客席との距離が近い
分、彼女たちの野球にかける思いなどが強く伝
わってきます。球場が小さいけどその分得るも
のもある。

今だと女子高校野球を動画などで見ることも勿
論可能なのですが

「ワールド・ベースボール・ガールズ
―やりたいことを見つけた、少女たちのベース
ボール 」長谷川 晶一

「マドンナジャパン光のつかみ方
―世界最強野球女子」
長谷川 晶一

野球に関しての名著を数多く記されている長
谷川晶一さんの二冊は選手たちの奮闘をビビ
ットに伝えてくれる名著でー

特に「ワールド・ベースボール・ガールズ」
はアツいです。
女子野球部が全国で数校しかなかった時代。
野球がやりたく集まってきた高校生女子たち。
のあんなこんな。

泣きます。僕は泣きました。あ(*´Д`*)ああ
ああああ

何かに打ち込むこととそこで使う時間、労力。
それが報われることが判ってれば努力というの
はしやすいものです。受験勉強とかね。判りや
すいですよね。

でも報われるかどうかそれが不透明な場合そう
はいきませんよね。例えばプロが無かったら・
・・・・人は迷う。
ところがそれでも人は往々にして見返りのない
行為に没入してしまいます。不思議。

「そこに山があるからだ」的な。

手足の指が凍傷でいっぱいなくなってしまった
のにニコニコしてる山登りの人がいましたね。

そういう意味では夢枕獏、谷口ジロー先生の
「神々の山嶺」なんかもこの漫画に遠く響いて
るなと自分のハートは叫びます。

いや!そうだ!映画「カリフォルニア・ドール
ズ」だって響いてる気がするし「巨人の星」だ
って「野球狂の詩」だって響いているぞ!

皆さまよろしければご一読を。

2019年5月5日日曜日

女子野球

なぜ女子野球にしようかと思ったかというのは
・・・もう5年以上前の事なのでさっぱり思い
出せないのですが・・・。何かの記事でIOC
への野球競技の申請に関する記事を読んで女子
野球が入ってないのを知ったのがきっかけだっ
た気がします。

で当時、丁度宮崎で女子野球WCが開催されて
見に行ったですよ。

日本の圧勝でしたね。
アメリカにだってですよ?日本は典型的なスモ
ールベースボールで、一人一人のプレーヤーが
果たすべきことをきっちり果たす。走塁や犠打
を織り交ぜチーム全員が一つとなって相手を揺
さぶっていき、その結果ここという場面で痛打
をかますという横綱相撲。素晴しかったです。

女子スポーツについて日本での環境が理想的か
というと、そんな訳もないとは思うのですが、
じゃアメリカが日本より優れているかといえば
それもまた否なんですよねえ。色々知ってくと。

世界での競技人口は五輪正式競技への基準だっ
たりするわけですが競技人口を男女で分けてし
まうことで、成立する五輪競技化・・・・って
一体なんなんでしょうね。

皆さま機会があれば是非一度女子野球観戦お勧
めします。


2019年5月3日金曜日

美しいローテーション

野球という競技の特徴の一つに
「静的な一対一がある」
というのは、よく言われる話です。

個人技対個人技の対決がチームスポーツの中で
あるというのは、野球というスポーツが漫画に
しやすかった条件の一つだったと思うんですよ
ね。ボクシングとか格闘モノのように描けるわ
けですから

それとゴルフやボーリング、サッカーのフリー
キックなんかと同じように静的な状態から始ま
るアクションがあるとそのフォームが持つ意
味というのはすごく重要になったりして型の文
化なんかも投影出来たり。日本的な考えなのか
そうでもないのか?わかりませんが。

今話題の163km投げた佐々木朗希投手(17)は、
柔らかい体の使い方を生かした大きい動作が美
しくて。例えばその足の挙げ方にもなにか人間
の肉体に潜んだ宇宙の真理めいたものがあるん
じゃないか、と、つい考えてしまう。アブナイ
奴ですね。そんな大そうなモノを見極められる
見識ある訳ないんですけどね(笑)。

さてピッチャー個々で美しいと思う選手は勿論
たくさんいるのですが、昔美しいなあと思う
「ローテション」がありました。

1980年代中盤~90年代の西武ライオンズのロ
ーテーションピッチャー

渡辺久信、工藤公康、郭泰源

この三人の誰もがフォームが美しくてね。別に
西武ファンという訳でもないのに好きでした。
連戦三日間で毎日違うタイプの美しいピッチャ
ーが見れる。

渡辺投手とか安定感ないんだけどそのバネのある
ダイナミックなフォームで始点の低いところから
投げ出される伸びのある速球の軌道、それを見る
だけで楽しめました。勝ち負け二の次だったなあ。

工藤は整合性が取れたバランスのよい「メカニズ
ム」を感じさせるフォーム。

郭泰源はとにかくしなやかで鞭のような腕の使
い方がエロい、とか。

今ああいうピッチャが揃っているとこってあるん
ですかね。同時期の巨人の斎藤桑田槇原のセット
にはそういうモノ感じなかったんだよなあ。

そうそう個人でいうとヤクルトの伊藤智仁は凄か
った。

今はyoutubeにいろんな動画があるので、それ見
てるだけで半日経ってしまう。



ブライアントが高めの速球空振りするまでがセット

2019年5月1日水曜日

みなさま新連載「全速力の。」すでに読んでいた
だいた方おいででしょうか?
割と急な展開に驚かれてる方もいらっしゃるので
しょうかね。



野球って他の球技に比べて色々と特徴多き競技だ
なあと度々思うんですよね。中でも必要な道具の
多さっていうのはポイントだと思ってて。

最低限シューズだけがあれば出来るっていうスポ
ーツもある中で、その上でグラブとバットも必要
で。そのアイテム感というかフェティッシュがス
ゴイというか。ゴルフやホッケーなんかも近いも
のがありますが、皮と木っていう手入れを必要と
する素材な辺りがこれまたいいなと。
イチローなんてむっちゃフェティッシュでしたも
んね。

グラブの手入れ用オイルには、匂いが付けられて
いるんですけど、あのほんのり甘い香りはグラブ
を手入れするときの、なんとも言えないぼんやり
した中間的な時間を思い出させてくれて好きだっ
たり。郷愁?なのかな。

道具の多さ。

勿論それは世界に野球が広まっていくことの妨げ
にもなっていて、このスポーツの外郭を形づくっ
てもしまってもいるというか。その辺の事情は、
このマンガの本筋にも多少関わってくるのですが

とりとめのない話、長くなりそうなので続きます
たぶん。

2019年4月13日土曜日

「全速力の。」

本日発売のコミックビームで女子野球に関する
マンガを連載開始いたしました。

このマンガは東京オリンピック開催が決定した
後に描き始めたんですが結果的に4年ほど眠ら
せる事になってしまいました。が、それでもこ
うして機会を頂けたの、本当に有難いです。

とにかく・・・色々頑張ります。

2019年4月11日木曜日

新連載です


こんな感じの表紙のビームに載ってます。
よろしくです



2019年3月10日日曜日

没供養






ウルナもこれで最終巻
みなさまよろしくありがとう

2019年3月7日木曜日

7巻から

ウルナのあるシーンの変遷

雑誌連載時































直し過程(小山ゆう先生風)




決定後




な感じで苦労したウルナのラストカット見てやってね♥

2019年3月5日火曜日

出版できるということ

単行本制作時にはちょいちょい揉めた。
1巻を除いて必ずしも奇を衒ったような造りでは
ないけれど、全てはこちら側の過大な要求ゆえ。

ウルナの装丁は伊図が望んだ、ある水準に対して
デザイナーさんと編集者側が応えてくれたもので
自分ならあんなコストのかかることはできないし
やろうとしない。

他者の努力によって可能になることは非常に多い。
独りではできないことが人の力を借りると出来る。
伊図の単行本を見ていただくと判りますが、常に
厚めだったりする。

その厚みが全面的に、100%正しかったとも思わ
ない。

削れるところだってあったはず。まあどこかでは
折れなければいけないので、線引き問題として線
の位置が高い(低い?)とは言える。

そういう漫画家側の我に編集者が応える義務は
あるのだろうか?

ない。
どう考えてもない。

よっぽどの才能でない限り代わりはいくらでも
いる。より効率的に(ページ数を抑えて)劣らぬ
クオリティで描ける漫画家など腐るほどいる。
自分の代わりの弾などいくらでもある。

しかしそれに付き合うことが漫画に向き合うこと
だと信じて生きてきた編集者にたまさか出会えて、
その編集者人生の余幅を使わせてもらった結果と
して「銃座のウルナ」は今の形で世に出せた。
編集者が違ったら当然、今の形では出ていない。

なにしろ最初は他の所に見せて「2巻で終わって
ね」と言われていた作品だ。五巻くらいで終わっ
てても不思議ではないし、後半の展開は許されず
ずうっと戦闘が続き、ウルナが人を殺し続ける
英雄譚としてしか、その存在を許されなかった
かもしれない。それは低くない可能性で本当に
有り得たことなのだ。

ウルナを17歳の目の大きな細身のアイドルの
ような容姿にすれば、売れた可能性がどれだけ
あるが知らないが、少しはあったかもしれない。
マジか!

とはいえウルナが二重顎でいられたのも
ウルナの鼻が微妙に曲がっているのも
所謂美女も美男もほとんど出てこないのも
編集者がそれを許したからだ。
(主人公顔が避けられないのは伊図の才能の限界)

色々なことがあってウルナは今の形で存在してい
ます。それが良いことなのか悪いことなのかなん
とも言い難い。もし言えることがあるとすれば、
現にこの形で存在しているという現実だけが
唯一確かなもの、というくらい。

この漫画が果たしてそういう編集者や出版社、
デザイナーさんへのご苦労に報い得た漫画になっ
たのかどうか。それも判らない。

製作過程の局面局面で

「この漫画はそこまで他者に苦労を掛けていい、
やりがいのある作品なのか?」と自問する。

だがすぐに気づく。
それは自分が決めるべきではない、と。
自分が漫画家として卑小な存在だとしても、
偉大な巨匠だとしても、気持ちは、姿勢は、
常に同じでなければならないと。


自分の作品がそれら他者に背負わせた苦労に
報い得る価値がなければ、消えていくだけだ。

単に。

みなさま色々ありがとうございました。

キモイ文ですみませぬ。



ブログに載せてた頃の初期バナー
    

2019年3月4日月曜日

ウルナ7巻 3/11に出ます

以下な感じの表紙イメージです




よろしくです

2019年1月30日水曜日

2019年1月15日火曜日

とある冬に

エロい暇人 @eroi_himajin

僕も大好きな桂あいりさん。
そのファンの方がご逝去されたそう
です。

ファンの方がその生の最後の時に、
最後の力を振り絞って自作について
感想を書き残されるというのは・・・
いち漫画家として、その重さに値する
言葉はとても見つからないのですが

ご冥福をお祈りします。

2019年1月7日月曜日

インプット、インプット・・

仕事漬けの日々が続いたのでウルナが一段落した
年末年始にまとめて映画見るなど。再見多し

「スノーマン 雪闇の殺人鬼」
「弾丸を噛め」
「ブラックサンデー」
「インファナルアフェア1,2」
「ペンタゴンペーパーズ」
「北国の帝王」
「破壊!」
「セデック・バレ」

いやあ暑苦しい